2011年01月25日
静岡県子育て支援ネットワークフォーラム報告
1月21日(金)に静岡しのあざれあで開催された
『静岡県子育て支援ネットワークフォーラム』に参加させていただきましたのでご報告を。
主催は静岡市で活動されているNPO法人活き生きネットワークさん
平成22年度 静岡県子育て支援ネットワークモデル事業として開催されました。
午前の部は支援者意見交換会
午後の部は講演会
今回は、ファミリーめっせに出展して下さった授乳服のモーハウス、しずおか出張所のUさんが、
その時の様子を静岡で一緒に活動しているバディープロジェクトのお仲間に伝えて下さって、
当事者の声を、とのことでフォーラム実行委員のKさんよりお声かけいただきました。
~つながり奏でる~
ファミリーめっせにその後あり!です。
さて、意見交換会の内容はというと、
参加者は21団体・関係機関、38人が顔を合わせ、
それぞれの立場での現状と課題などを話し合っていきました。
白熱した2時間の中でも、特筆すべきことは
やはり、「乳幼児期からの関わりがとても大切」
ということ。
これは、親と子の関わりもそうですが、
産後の大変さをもっと社会で認識し、支援者側も
産後の母親から丁寧なかかわりをしていく必要があるということ。
その丁寧なかかわりを受けた母は、その後自らも丁寧なかかわりを持つことができるように成長していくということ。
最近では、ファミリーサポートセンターなどへも飛び込み依頼が多くなっていたり、
サポートを必要としていても、経済的に有料のサポートは受けることができなかったりする家庭もあるとのこと。
また、様々な支援がある中で、それぞれの対象にずれがあり、
フォローから漏れてしまっている場合もあると。
だから、精神的にも、身体的にも、経済的にも、そのどれか一つであっても
本当にどうにもならなくなる前に、
母親自らが、父親自らが、「大変なんです」「助けを必要としています」
と声をあげていくことも必要なのですね。
また、支援者側にも自分のところで対応できない場合に、ほかのしかるべき機関へと
つなげることができるこーでぃねーろ力が必要であるとの意見も交わされました。
支援者側にコーディネート力が必要なことは言うまでもありませんが、
サポートを必要とするときには私たちも自分でいろいろと調べ、動き、
自分たちに会うサポーター、サポート制度などを上手に利用できるようになることも必要だな、と感じました。
また、今の親達が子育てに大変さを感じる背景に、
情報量の多さも指摘されていました。
どの分野でもそうですが、とてつもなくあふれ出ている日々の情報に、振り回されない母
となりたいものですね。
それにしても、このように顔が見える連携、とても大切ですね。
これが、子育てしやすい街を築く基礎になるのではないかと思います。
母力向上委員会でも今後も地域の子育てを応援して下さる方々と、子育て奮闘中の母たちともつながっていきたいと思います。
午後の講演はいのちの応援舎
の山本文子さん。赤ちゃん誕生から豊かな老後まで集まれる施設を、との思いから
助産院・親子広場・病後児保育・高齢者デイサービスなどの複合施設をオープンされ、
いのちや性の大切さをテーマに全国を駆け巡っていらっしゃいます。
いのちの応援団として、とっても熱く、ご自身の生き方を通して、性について、命について、語って下さいました。
どんな親でも、あなたの命が始まる時には本当に愛し合っていたんだよ。
アナタがこの世に生まれた時には、本当に嬉しくて涙したんだよ。
だから大事にしなよ。自分の体を。自分のいのちを。
と。
お母さんたちには三つのことを伝えているそう。
①母乳をあげている写真を撮っておこう。→子どもが大きくなった時に効力発揮!
②母子手帳は後からでもいいからしっかり記入を!→子どもは喜ぶ☆
③とにかく抱きしめて育ててね。→人間いくつになっても誰かに抱きしめてもらうと安心するもの。
たくさんたくさん抱きしめて、愛を伝えよう。
あまりにもお話が楽しく感動的で、
メモも取らすに聞き入ってしまいましたが。。。
詳しく知りたい方は活き生きさんのHPをご覧くださいませ。
母力でも、これからもたくさんいのちのお話をみんなで語り合っていきましょう!!
『静岡県子育て支援ネットワークフォーラム』に参加させていただきましたのでご報告を。
主催は静岡市で活動されているNPO法人活き生きネットワークさん
平成22年度 静岡県子育て支援ネットワークモデル事業として開催されました。
午前の部は支援者意見交換会
午後の部は講演会
今回は、ファミリーめっせに出展して下さった授乳服のモーハウス、しずおか出張所のUさんが、
その時の様子を静岡で一緒に活動しているバディープロジェクトのお仲間に伝えて下さって、
当事者の声を、とのことでフォーラム実行委員のKさんよりお声かけいただきました。
~つながり奏でる~
ファミリーめっせにその後あり!です。
さて、意見交換会の内容はというと、
参加者は21団体・関係機関、38人が顔を合わせ、
それぞれの立場での現状と課題などを話し合っていきました。
白熱した2時間の中でも、特筆すべきことは
やはり、「乳幼児期からの関わりがとても大切」
ということ。
これは、親と子の関わりもそうですが、
産後の大変さをもっと社会で認識し、支援者側も
産後の母親から丁寧なかかわりをしていく必要があるということ。
その丁寧なかかわりを受けた母は、その後自らも丁寧なかかわりを持つことができるように成長していくということ。
最近では、ファミリーサポートセンターなどへも飛び込み依頼が多くなっていたり、
サポートを必要としていても、経済的に有料のサポートは受けることができなかったりする家庭もあるとのこと。
また、様々な支援がある中で、それぞれの対象にずれがあり、
フォローから漏れてしまっている場合もあると。
だから、精神的にも、身体的にも、経済的にも、そのどれか一つであっても
本当にどうにもならなくなる前に、
母親自らが、父親自らが、「大変なんです」「助けを必要としています」
と声をあげていくことも必要なのですね。
また、支援者側にも自分のところで対応できない場合に、ほかのしかるべき機関へと
つなげることができるこーでぃねーろ力が必要であるとの意見も交わされました。
支援者側にコーディネート力が必要なことは言うまでもありませんが、
サポートを必要とするときには私たちも自分でいろいろと調べ、動き、
自分たちに会うサポーター、サポート制度などを上手に利用できるようになることも必要だな、と感じました。
また、今の親達が子育てに大変さを感じる背景に、
情報量の多さも指摘されていました。
どの分野でもそうですが、とてつもなくあふれ出ている日々の情報に、振り回されない母
となりたいものですね。
それにしても、このように顔が見える連携、とても大切ですね。
これが、子育てしやすい街を築く基礎になるのではないかと思います。
母力向上委員会でも今後も地域の子育てを応援して下さる方々と、子育て奮闘中の母たちともつながっていきたいと思います。
午後の講演はいのちの応援舎
の山本文子さん。赤ちゃん誕生から豊かな老後まで集まれる施設を、との思いから
助産院・親子広場・病後児保育・高齢者デイサービスなどの複合施設をオープンされ、
いのちや性の大切さをテーマに全国を駆け巡っていらっしゃいます。
いのちの応援団として、とっても熱く、ご自身の生き方を通して、性について、命について、語って下さいました。
どんな親でも、あなたの命が始まる時には本当に愛し合っていたんだよ。
アナタがこの世に生まれた時には、本当に嬉しくて涙したんだよ。
だから大事にしなよ。自分の体を。自分のいのちを。
と。
お母さんたちには三つのことを伝えているそう。
①母乳をあげている写真を撮っておこう。→子どもが大きくなった時に効力発揮!
②母子手帳は後からでもいいからしっかり記入を!→子どもは喜ぶ☆
③とにかく抱きしめて育ててね。→人間いくつになっても誰かに抱きしめてもらうと安心するもの。
たくさんたくさん抱きしめて、愛を伝えよう。
あまりにもお話が楽しく感動的で、
メモも取らすに聞き入ってしまいましたが。。。
詳しく知りたい方は活き生きさんのHPをご覧くださいませ。
母力でも、これからもたくさんいのちのお話をみんなで語り合っていきましょう!!