2011年02月28日
第3回子育てチーム交流会~こどもと仕事、どっちも大事~報告
24日に、第3回子育てチーム交流会~こどもと仕事、どっちも大事~を開催しました。
24名の参加者の方にご参加頂きました。
申し込み者が多く、参加をお断りした方もいらっしゃいますので、今日はその内容のご報告です。
受付の飴の味で4つのグループに分かれ、まずは自己紹介。
その後ゲストスピーカーということで、仕事復帰をした母2人にお話をしてもらいました。
1人目は山下さん。仕事を新しく初めて7ヶ月目だということでキーワードは「まわりのサポート」です。

お話の抜粋はこんな感じ…
・専業主婦が夢だったが、7ヶ月前~新しい職場へ。
・新しい職場はこどもを最優先できると聞いて入社したが、入ってみると現場はそうもいかない雰囲気だった。
・ここからまわり商店街の人を巻き込んでの育児が始まった。
・今はスイミングの送り迎え、宿題、遊び、それぞれに別の人がみてくれている。
・事が忙しいとイライラする。こどもに悪影響が出始めた。状況を楽しむしかないと考え、資格を取るこ とを決意。
フォークリフトの免許を取得。
・こどもとフォークリフトの話や、勤め先の飲料の話ができるのが楽しい。
・いかにまわりを巻き込めるかがポイント。7ヶ月経ち、ようやくこの状況を楽しめるようになってきた。
2人目は「山根さん」10年ぶりに1ヶ月だけ新しい職場に復帰したそうです。キーワードは「親とこどもの関係性」

・娘2歳を預ける先が決まったことが今回の復帰を可能にした。
・緊急育児保育の制度でと考えたが、1月は飽きがない時期で断念。
4月~通う予定の幼稚園に相談すると快く預かってくれることになった。
・また幼稚園のバスが実家の前に停まるので、帰ってきたあとも実家で待っていられることも大きかった。
・復帰した小学校のクラスには、授業に集中できない生徒もいた。だがこれは、家庭での環境が影響していると思われた。
・自分も親として、朝きちんと子どもを送りだすことに重きを置いた。
・ベテランの先生から「仕事はやり直しがきくけど、子育てはそうはいかないよ」という言葉をもらい共感じた。
・規則正しい生活が安定したこどもの心を作ると思う。
その後、グループ内で自分の現状となりたい未来像を共有し合いテーマを決めて話し合います。

4つのグループで「いろいろな働き方」、「仕事・育児・家事のやりくり」、「仕事と家庭のバランス」
「サポートしてくれる人といい関係を作るには」…といったようなテーマが出され話し合いました。
私は「サポートしてくれる人といい関係を作るには」のテーマのグループにいたのですが、
実家が近い・協力的であることは大変な面もあるが、仕事復帰には恵まれた環境であることや、
実家が遠くても、会社や友人の助けを借りることで、復帰が近くなるのではという意見が出されました。
この後、グループを変えて他のテーマについても話し合った後、全員で感想を言い合いました。
ここまでの話し合いには決して十分な時間がとれたわけではありませんしたが、
参加者1人1人から出てきた感想は、どれも前向きな意見ばかりでした。

「出産前は産後どうなるのか心配だったがいざ産んでみるとサポートしてくれる人は意外といるもの。
仕事も同じなのかなと前向きになれた」
「自分は家事を1~10まで自分でやらないと気が済まない人なのだと今気付いた。
自分が変わらないと旦那も変わらないなと思う。」
「自分は仕事を辞めてしまったが、育休中の人は仕事があっていいなと思っていた。
だが育休だと働き方が選べないという悩みもあると気付いた。」
「お金のために働かないといけないと思うと大変だけど、自分のために働きたいと思うと働くのが楽しみになってきた」
「第2回交流会も参加したが、今回も前向きな気持ちになれてよかった」
「自分は恵まれた環境にいることに気づけた。まわりに上手に甘えていきたい」
「働きたくないのに復帰しなくてはいけないと思っていたけど、復帰に前向きになれた」
「今は仕事をしたい女性が多い。理想の働き方ができるように会社にはたらきかけていきたいと思った。」
「家に帰ったら、家族やサポートしてくれている人に感謝の気持ちを伝えたい」
「こどもがいるから○○ができない、ではなく、こどもがいるから頑張れると考え方を変えたい」
「楽しく働いている母の姿を見せることも育児のうちなのだと思えた」
私自身、かなりいい学びになりました。
やはり同じ悩みや不安を持つもの同士話し合い意見を出し合うことは、本当にためになりますねー!
この~こどもと仕事、どっちも大事~というテーマは、関心のある方も多く、
継続してこのテーマを扱うことに大きな意味があるなぁと感じた私たち。
県からの助成を受けての子育てチーム交流会は今年度いっぱいですが、
今後も同じテーマで、話し合える場を作っていきたいと考えています。
今回参加できなかった方も、またブログやumidasをチェックしてくださいね♪
いやぁ、楽しかった。
REXでした。
24名の参加者の方にご参加頂きました。
申し込み者が多く、参加をお断りした方もいらっしゃいますので、今日はその内容のご報告です。
受付の飴の味で4つのグループに分かれ、まずは自己紹介。
その後ゲストスピーカーということで、仕事復帰をした母2人にお話をしてもらいました。
1人目は山下さん。仕事を新しく初めて7ヶ月目だということでキーワードは「まわりのサポート」です。

お話の抜粋はこんな感じ…
・専業主婦が夢だったが、7ヶ月前~新しい職場へ。
・新しい職場はこどもを最優先できると聞いて入社したが、入ってみると現場はそうもいかない雰囲気だった。
・ここからまわり商店街の人を巻き込んでの育児が始まった。
・今はスイミングの送り迎え、宿題、遊び、それぞれに別の人がみてくれている。
・事が忙しいとイライラする。こどもに悪影響が出始めた。状況を楽しむしかないと考え、資格を取るこ とを決意。
フォークリフトの免許を取得。
・こどもとフォークリフトの話や、勤め先の飲料の話ができるのが楽しい。
・いかにまわりを巻き込めるかがポイント。7ヶ月経ち、ようやくこの状況を楽しめるようになってきた。
2人目は「山根さん」10年ぶりに1ヶ月だけ新しい職場に復帰したそうです。キーワードは「親とこどもの関係性」

・娘2歳を預ける先が決まったことが今回の復帰を可能にした。
・緊急育児保育の制度でと考えたが、1月は飽きがない時期で断念。
4月~通う予定の幼稚園に相談すると快く預かってくれることになった。
・また幼稚園のバスが実家の前に停まるので、帰ってきたあとも実家で待っていられることも大きかった。
・復帰した小学校のクラスには、授業に集中できない生徒もいた。だがこれは、家庭での環境が影響していると思われた。
・自分も親として、朝きちんと子どもを送りだすことに重きを置いた。
・ベテランの先生から「仕事はやり直しがきくけど、子育てはそうはいかないよ」という言葉をもらい共感じた。
・規則正しい生活が安定したこどもの心を作ると思う。
その後、グループ内で自分の現状となりたい未来像を共有し合いテーマを決めて話し合います。

4つのグループで「いろいろな働き方」、「仕事・育児・家事のやりくり」、「仕事と家庭のバランス」
「サポートしてくれる人といい関係を作るには」…といったようなテーマが出され話し合いました。
私は「サポートしてくれる人といい関係を作るには」のテーマのグループにいたのですが、
実家が近い・協力的であることは大変な面もあるが、仕事復帰には恵まれた環境であることや、
実家が遠くても、会社や友人の助けを借りることで、復帰が近くなるのではという意見が出されました。
この後、グループを変えて他のテーマについても話し合った後、全員で感想を言い合いました。
ここまでの話し合いには決して十分な時間がとれたわけではありませんしたが、
参加者1人1人から出てきた感想は、どれも前向きな意見ばかりでした。

「出産前は産後どうなるのか心配だったがいざ産んでみるとサポートしてくれる人は意外といるもの。
仕事も同じなのかなと前向きになれた」
「自分は家事を1~10まで自分でやらないと気が済まない人なのだと今気付いた。
自分が変わらないと旦那も変わらないなと思う。」
「自分は仕事を辞めてしまったが、育休中の人は仕事があっていいなと思っていた。
だが育休だと働き方が選べないという悩みもあると気付いた。」
「お金のために働かないといけないと思うと大変だけど、自分のために働きたいと思うと働くのが楽しみになってきた」
「第2回交流会も参加したが、今回も前向きな気持ちになれてよかった」
「自分は恵まれた環境にいることに気づけた。まわりに上手に甘えていきたい」
「働きたくないのに復帰しなくてはいけないと思っていたけど、復帰に前向きになれた」
「今は仕事をしたい女性が多い。理想の働き方ができるように会社にはたらきかけていきたいと思った。」
「家に帰ったら、家族やサポートしてくれている人に感謝の気持ちを伝えたい」
「こどもがいるから○○ができない、ではなく、こどもがいるから頑張れると考え方を変えたい」
「楽しく働いている母の姿を見せることも育児のうちなのだと思えた」
私自身、かなりいい学びになりました。
やはり同じ悩みや不安を持つもの同士話し合い意見を出し合うことは、本当にためになりますねー!
この~こどもと仕事、どっちも大事~というテーマは、関心のある方も多く、
継続してこのテーマを扱うことに大きな意味があるなぁと感じた私たち。
県からの助成を受けての子育てチーム交流会は今年度いっぱいですが、
今後も同じテーマで、話し合える場を作っていきたいと考えています。
今回参加できなかった方も、またブログやumidasをチェックしてくださいね♪
いやぁ、楽しかった。
REXでした。
子育てチーム交流会2015 開催します!
Umidas特別保存版 県立中央図書館の蔵書に!
静岡新聞にumidas特別保存版が掲載されました
子育て情報ガイドブックできたー♪&31日作業員募集…
子育てチーム交流会終了いたしました
子育てチーム交流会のその後
Umidas特別保存版 県立中央図書館の蔵書に!
静岡新聞にumidas特別保存版が掲載されました
子育て情報ガイドブックできたー♪&31日作業員募集…
子育てチーム交流会終了いたしました
子育てチーム交流会のその後
Posted by 母力向上委員会 at 00:11│Comments(0)
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