2013年02月04日
光畑さんの講演会のご報告
遅くなってしまいました。講演会後もイベントなどでバタバタとしていましたが
しっかりとご報告いたします。
1月27日開催いたしました、モーハウス代表光畑由佳さんをお招きしての
講演会&トークショー【ワーキングマザー事業第4弾 仕事と子ども どっちも大事 『お母さんだって働きたい!~みんなでうみだすワークスタイル~』】
本当にたくさんのご感想もいただいております。
写真とともに、当日の様子をお楽しみください。
先ずは、安佐子隊長のもとにスタッフ集合!!
アサの気合入れでスタートです☆

スーパーサポーターの男女共同参画センターの加藤さん、スーパー助っ人のぐっしーさんも一緒に、
「HAHARYOKU~ KOUJYOU~ IINNKAI!!!」

安藤記念ホールへの入り口、総合案内も華やかに

先ずは日々、子育てや家事、仕事など頑張りながらも、自分らしさを忘れずに楽しみながらゴスペルを歌う
母力自慢のゴスペルチーム「スター☆ウィングス」のウェルカムソングで始まりました☆

「感動してウルウルしちゃいまいした☆」
と、後日ご感想を頂きました^^
母達の想い、伝わったら嬉しいです。
そして、光畑さんです。

光畑さんの起業までの経緯から、子連れ出勤というワークスタイルを続けてこられて起きた現象など
たくさんのスライドでわかりやすく、ユーモラスに、温かく、語って下さいました。
ご講演の内容は寄せられたたくさんのご感想で☆
〇モーハウスを続けてきた目的は、授乳服を売ること、ではなく、お母さん達の意識に働きかけ、女性のライフスタイルを提 案する事。目をふさいでいる先入観を認識した。〇「子どもがいるからできない」と思い込んでいるのは自分自身の意識だということにハッとさせられました。
〇「子どもが小さいうちは預けてまでは。。。」と想っているママが私だけではなかったことに安心しました。周りには「働きた い」という人のほうが多いように感じたので。その中で子連れで働ける会社は理想です。モーハウスのことをもっと若いマ マは企業関係者に知ってもらいたいと思いました。〇社会と子育てをゆるくミックスすることが大事。働きながら育児をする。親以外の愛情もある子連れ出勤で育つ子どもは周 りの大人を信じる人になる。それが本当なら嬉しい。〇子どもがいるからできないのではなく、スタッフ間でも声のかけ方、言い方などもルールを作り、お互いに気持ちを悪くしな いように環境づくりをしているというところが印象的でした。
光畑さんは、ご自身が子連れで電車に乗って授乳をした時の経験をきっかけに、
子連れでも不自由さを感じずに、やりたいことができるために、生きたいところへ行くためになんとかできないか?
を、考えられた結果が授乳服だったそうです。
授乳服というツールで子育て中の「子どものために自分は我慢しなければ」という女性の意識・ライフスタイルを
「赤ちゃんと一緒に楽しもう!この子と一緒に成長しよう!」へ変える試みをされてきました。
スタッフは周りにいた子連れの女性達。その中で生まれたのが子連れ出勤。
ごく自然な流れだったとのこと。
だから、事務所も特別なことはせず、土足ではない。という状態。
家庭で子どもを見ているのと同じ状態で仕事をするというスタイルで続けてこられたとのこと。
子どもがいても特別扱いをするわけではなく、
ただ、仕事量は下がっても、集中力・気持ちはさらに高まり、深まり、
妊娠・出産等で女性が職場から離れるたびに新しい人を教育する事よりも、
働きやすいシステムを創ることでより仕事の内容も洗練されていく。
結果として企業には利益になる。 という循環。
これは、子育て時代に限らず、親の介護問題などを抱える状況など
災害時などでも対応可能なスタイルではないかと提案がありました。
現在社会に必要なのは、
働き方の多様性、しなやかなスタイル
母になったら何かをあきらめなければならないのか?
子育てと社会は分断されなければならないのか?
ワークライフミックス
仕事と生活を混ぜてしまう、という新しいスタイル。
そして、光畑さんの新しい試み「特定非営利活動法人 子連れスタイル推進協会」
仕事でも、お出かけでも、子どもと一緒になんでもチャレンジできる。
この、子連れスタイルは女性だけでなく、男性も家族も、地域も、社会も変える第一歩では?
と、子育て中の方に勇気を与えて下さるような実践例と提案をしていただきました。

トークショーはあっという間。会場の方からも質問を次々といただきました。
もっともっといろいろとお聞きしたい事、みんなで話し合いたい事などありましたね。
ここで地域性に触れることができなかったのですが、
実は富士宮市では男女共同参画に関する意識調査をしています。
これによると、子育て支援として挙げられるのが保育所の充実や産休・育休の取得がメインとなっています。
また、企業によるこれらの実施率も平成14年から20年にかけて上昇傾向にあります。
が、フレックスタイムなどの勤務形態の多様化の採用などの関しては、市民、企業ともに
意識・取組ともに低いのが現状です。
今回のこの講演会を機に、勤務形態の多様化、子連れ出勤というものも是非認識していただき
選択肢の中に挙げていただけるようになればいいな、と思います。
働く私たちは生活者です。
生活と仕事を分断しては無理が生じることが予測されます。
よりよく働くためにも、個人の暮らしにあわせて働くことができるような選択肢、システムの導入があれば
生産世代の女性も働くことができるようになるでしょうし、
結婚前、妊娠前の女性も安心して働くことができるようになるのではないかと思います。
最後はみんなで記念写真です。

子連れて日々打ち合わせや準備を頑張ってくれたスタッフも光畑さんと一緒に

母力向上委員会としても本当に学ぶことがたくさんたくさんあったお話でした。
今回の開催にあたり、本当にたくさんの方にお世話になりました。
有難うございました。
当日、会場に来てくださった方も有難うございました。
是非、伝えたいと思ったことを、やってみたい、と思ったことを、
トライしてみてください☆
準備から温かく見守り、いろいろと相談に乗っていただいたり応援して下さった
富士宮市男女共同参画センターのみなさん、社会福祉協議会のみなさん
本当に有難うございました。
そして何より、ご多忙な中、富士宮までお越しいただいた光畑さん
本当に本当に有難うございました。
いろいろときめ細やかなご対応をしてくださったモーハウスのスタッフのみなさん、静岡支部のUさん、有難うございました。
そして、最後に、素敵な歌とエネルギーを届けてくれたスターウィングスのみなさん
企画・運営を子連れで頑張ってくれたスタッフ&子ども達&ご家族のみなさん
有難うございました。
しっかりとご報告いたします。
1月27日開催いたしました、モーハウス代表光畑由佳さんをお招きしての
講演会&トークショー【ワーキングマザー事業第4弾 仕事と子ども どっちも大事 『お母さんだって働きたい!~みんなでうみだすワークスタイル~』】
本当にたくさんのご感想もいただいております。
写真とともに、当日の様子をお楽しみください。
先ずは、安佐子隊長のもとにスタッフ集合!!
アサの気合入れでスタートです☆

スーパーサポーターの男女共同参画センターの加藤さん、スーパー助っ人のぐっしーさんも一緒に、
「HAHARYOKU~ KOUJYOU~ IINNKAI!!!」

安藤記念ホールへの入り口、総合案内も華やかに

先ずは日々、子育てや家事、仕事など頑張りながらも、自分らしさを忘れずに楽しみながらゴスペルを歌う
母力自慢のゴスペルチーム「スター☆ウィングス」のウェルカムソングで始まりました☆

「感動してウルウルしちゃいまいした☆」
と、後日ご感想を頂きました^^
母達の想い、伝わったら嬉しいです。
そして、光畑さんです。

光畑さんの起業までの経緯から、子連れ出勤というワークスタイルを続けてこられて起きた現象など
たくさんのスライドでわかりやすく、ユーモラスに、温かく、語って下さいました。
ご講演の内容は寄せられたたくさんのご感想で☆
〇モーハウスを続けてきた目的は、授乳服を売ること、ではなく、お母さん達の意識に働きかけ、女性のライフスタイルを提 案する事。目をふさいでいる先入観を認識した。〇「子どもがいるからできない」と思い込んでいるのは自分自身の意識だということにハッとさせられました。
〇「子どもが小さいうちは預けてまでは。。。」と想っているママが私だけではなかったことに安心しました。周りには「働きた い」という人のほうが多いように感じたので。その中で子連れで働ける会社は理想です。モーハウスのことをもっと若いマ マは企業関係者に知ってもらいたいと思いました。〇社会と子育てをゆるくミックスすることが大事。働きながら育児をする。親以外の愛情もある子連れ出勤で育つ子どもは周 りの大人を信じる人になる。それが本当なら嬉しい。〇子どもがいるからできないのではなく、スタッフ間でも声のかけ方、言い方などもルールを作り、お互いに気持ちを悪くしな いように環境づくりをしているというところが印象的でした。
光畑さんは、ご自身が子連れで電車に乗って授乳をした時の経験をきっかけに、
子連れでも不自由さを感じずに、やりたいことができるために、生きたいところへ行くためになんとかできないか?
を、考えられた結果が授乳服だったそうです。
授乳服というツールで子育て中の「子どものために自分は我慢しなければ」という女性の意識・ライフスタイルを
「赤ちゃんと一緒に楽しもう!この子と一緒に成長しよう!」へ変える試みをされてきました。
スタッフは周りにいた子連れの女性達。その中で生まれたのが子連れ出勤。
ごく自然な流れだったとのこと。
だから、事務所も特別なことはせず、土足ではない。という状態。
家庭で子どもを見ているのと同じ状態で仕事をするというスタイルで続けてこられたとのこと。
子どもがいても特別扱いをするわけではなく、
ただ、仕事量は下がっても、集中力・気持ちはさらに高まり、深まり、
妊娠・出産等で女性が職場から離れるたびに新しい人を教育する事よりも、
働きやすいシステムを創ることでより仕事の内容も洗練されていく。
結果として企業には利益になる。 という循環。
これは、子育て時代に限らず、親の介護問題などを抱える状況など
災害時などでも対応可能なスタイルではないかと提案がありました。
現在社会に必要なのは、
働き方の多様性、しなやかなスタイル
母になったら何かをあきらめなければならないのか?
子育てと社会は分断されなければならないのか?
ワークライフミックス
仕事と生活を混ぜてしまう、という新しいスタイル。
そして、光畑さんの新しい試み「特定非営利活動法人 子連れスタイル推進協会」
仕事でも、お出かけでも、子どもと一緒になんでもチャレンジできる。
この、子連れスタイルは女性だけでなく、男性も家族も、地域も、社会も変える第一歩では?
と、子育て中の方に勇気を与えて下さるような実践例と提案をしていただきました。

トークショーはあっという間。会場の方からも質問を次々といただきました。
もっともっといろいろとお聞きしたい事、みんなで話し合いたい事などありましたね。
ここで地域性に触れることができなかったのですが、
実は富士宮市では男女共同参画に関する意識調査をしています。
これによると、子育て支援として挙げられるのが保育所の充実や産休・育休の取得がメインとなっています。
また、企業によるこれらの実施率も平成14年から20年にかけて上昇傾向にあります。
が、フレックスタイムなどの勤務形態の多様化の採用などの関しては、市民、企業ともに
意識・取組ともに低いのが現状です。
今回のこの講演会を機に、勤務形態の多様化、子連れ出勤というものも是非認識していただき
選択肢の中に挙げていただけるようになればいいな、と思います。
働く私たちは生活者です。
生活と仕事を分断しては無理が生じることが予測されます。
よりよく働くためにも、個人の暮らしにあわせて働くことができるような選択肢、システムの導入があれば
生産世代の女性も働くことができるようになるでしょうし、
結婚前、妊娠前の女性も安心して働くことができるようになるのではないかと思います。
最後はみんなで記念写真です。

子連れて日々打ち合わせや準備を頑張ってくれたスタッフも光畑さんと一緒に

母力向上委員会としても本当に学ぶことがたくさんたくさんあったお話でした。
今回の開催にあたり、本当にたくさんの方にお世話になりました。
有難うございました。
当日、会場に来てくださった方も有難うございました。
是非、伝えたいと思ったことを、やってみたい、と思ったことを、
トライしてみてください☆
準備から温かく見守り、いろいろと相談に乗っていただいたり応援して下さった
富士宮市男女共同参画センターのみなさん、社会福祉協議会のみなさん
本当に有難うございました。
そして何より、ご多忙な中、富士宮までお越しいただいた光畑さん
本当に本当に有難うございました。
いろいろときめ細やかなご対応をしてくださったモーハウスのスタッフのみなさん、静岡支部のUさん、有難うございました。
そして、最後に、素敵な歌とエネルギーを届けてくれたスターウィングスのみなさん
企画・運営を子連れで頑張ってくれたスタッフ&子ども達&ご家族のみなさん
有難うございました。